心と体が整うサロン「カリーノ」の高木絵美です。
今回はストレスの解消方法についてお届けいたします。
あなたは、その場の感情に任せて相手に怒りをぶつけてしまったことはありませんか。
きっかけは些細なことだったのに、ぶつけてしまった怒りで人間関係をギクシャクさせ、後悔することもあるのではないでしょうか。
そんな時は、脳のある部分の働きが低下しているのです。
それは感情をコントロールする働きのある脳の中枢です。
ではどうしたらストレスフリーの脳の状態を作りだすことができるのか解説していきます。
感情をコントロールするには?
感情をコントロールするには、体からアプローチする方法と脳からアプローチする方法があります。
・体からのアプローチは
心と体の緊張をほぐす筋弛緩法
筋肉の緊張と弛緩を繰り返すことにより、心と体の緊張をほぐしリラックスさせる方法
・脳からのアプローチは
脳をリラックスさせる
脳がリラックスする状態を作ることにより、気持ちが落ち着いてリラックスできる方法
かっとなる興奮にとらわれた状態を「頭に血が上る」と言います。
その反対で怒りや興奮にとらわれた状態から、気持ちを冷静にすることを「頭を冷やす」と言います。
「頭に血が上る」と「頭を冷やす」 どちらの場合も、脳の働きが関係しているのです。
それは感情をコントロールする脳の中枢の働きが低下しているのです。
脳神経科学の研究では、リラックスした心理的安全性が保たれている時は、
脳の前頭前野がよく働いていることが分かっています。
前頭前野は思考や集中力をつかさどり、感情をコントロールする働きのある脳の中枢です。
不安や恐れを抱いたりして前頭前野の働きが低下すると、思考が停滞し
感情のコントロールがうまくいかなくなってしまうのです。
つまり脳が安心したリラックス状態を作ることが、感情をコントロールできるための条件となるのです。
この脳をリラックスさせる状態は、実はアクセスバーズで作れるのです。
アクセスバーズではどんなことをするのか
主に頭にある32箇所のツボや経脈路を軽くタッチして脳に働きかける手法です。
現代人は、常にスマホやパソコン、街を歩けば液晶広告や、車や信号、音楽など目や耳から入る全てが脳に情報としてインプットされています。
いわば脳は常に働き続けて、脳疲労が起こっているのです。
脳をパソコンに例えるなら
不要ファイルの削除やハードドライブの最適化をすると働きが良くなるのと同じように、アクセスバーズでも同じことを行います。
脳の疲れは、精神的な疲れからもくるので、
毎日働いている脳を休めることで、脳がリラックスする状態を作ることで気持ちが落ち着き、感情をコントロールする基盤が整うのです。
ぐっすり眠れるようにもなるので脳が整理され、身体の疲れも取れてスッキリすることで身体と心の緊張もほぐれます。
アクセスバーズの原理
1.ポラリティーと気(エネルギー)の流れを良くする
ポラリティーとは、私たちの体の中にもあるプラス(陽)とマイナス(陰)といった極性の磁力を持つものです。
2.経脈路で使われるツボ(主に脳の働きに影響するツボ)を軽くタッチしていきます。
3.アクセスバーズでは脳の前頭前野の働きに影響するツボを押さえるだけでなく、
経脈の線上にも触れることで効果の出るポイントを押さえているのです。
4.最後はクラウンチャクラというところへつなぎ、効果を持続できるようにします。
まとめ
感情をコントロールするには、体からアプローチする方法と脳からアプローチする方法があります。
脳がリラックスした心理的安全性が保たれている時には、脳の中枢がよく働いてるため、感情をコンロールできるのです。
そのカギは脳をリラックスさせることです。
脳がリラックスした状態を作ることが、感情をコントロールしていくための条件となります。