心と体が整うサロン「カリーノ」の高木絵美です。
今回は睡眠の質を上げるバランスボールエクササイズついてお届けいたします。
バランスボールを使ったストレッチは体が気持ちよく伸びます。
夜の快眠を促すために、ゆったりとした動きで老廃物を流すのが目的です。
ではどうやってストレッチしていくのかを解説していきます。
ひざ裏にはリンパの中でも重要な器官がある
ひざ裏には「膝窩(しっか)リンパ節」というリンパの流れの中でも重要な器官があります。
ひざ裏にあるリンパ節の流れを良くすることで、足のむくみ、特にふくらはぎのむくみに効果的です。
脚のストレッチ
1.膝立ちの状態になり、お腹にバランスボールを当てます。
2.そのまま手足をついた四つんばいの姿勢になり、お腹の下にバランスボールを置きます。
3.片方の足は、ひざ裏を伸ばし、もう片方の足はひざを軽く曲げます。
4.ひざ裏を伸ばしている足のかかとを軽く後ろに引きます。
反対の足も同じように行います。
この時のポイントは、
イタきもちいいと感じる程度に伸ばすのがポイントです。
今日1日使った足を心地よく伸ばし、ひざ裏にあるリンパ節に老廃物を流します。
丸まった背中や胸を開くストレッチ
1.バランスボールに背中を向けてしゃがみます。
2.バランスボールにゆっくり背中をそわせて、
ゆっくりと体重を預けていきます。
3.背中を完全にバランスボールに預けて、胸を開き、肩や腕の力を抜きます。
パソコンやスマホの使用が多いと、背中を丸めた姿勢、
さらには頭が前に出た姿勢が多くなります。
胸を開くことで今日の丸まった姿勢を解放し、背中と肩回りの血流を良くします。
背中や肩の力を抜いてリラックスすることで、胸や背中にスッキリとした開放感を感じます。
まとめ
夜の快眠を促すために、ゆったりとした動きで老廃物を流すのが目的です。
ひざ裏にあるリンパ節の流れを良くし、足のむくみを改善する動きと
丸まった背中や胸を伸ばす動きで背中と肩の血流を良くし、肩甲骨のコリを改善する動きをお伝えしました。
ぜひ実践してみてください。