心と体が整うサロン「カリーノ」の高木絵美です。
今回は私が体質改善した方法についてお届けします。
原因の分からない体調不良「不定愁訴(ふていしゅうそ)」
今回は、かつて不定愁訴を感じていた私の体験談をご紹介します。
不定愁訴(ふていしゅうそ)とは
不定愁訴とはなんとなく体調が悪かったり、自覚症状があるのに病院で検査をしても異常が見つからない状態です。
不定愁訴の主な症状
肩こり、冷え、不眠、体のだるさ、頭痛、耳鳴り、めまい、息切れ、風邪をひきやすいなど、自律神経が関与する身体的な症状です。
不定愁訴は個人差があり、自覚症状が一定せず、その時々によって変化する症状でもあります。
東京脳神経センターの記事によると、不定愁訴の患者さんに共通していたのが「肩こり」です。
首の筋肉の異常により、自律神経のバランスが乱れることにより症状が出ると考えられています。
私は20代後半の頃、不定愁訴を感じ、原因不明の体調不良に悩んでいました。
私の主な症状は、冷え、低血圧、耳鳴り、めまい、慢性的な肩こり、食欲不振、汗がでにくいなど。
さらに風邪は毎月必ずひいていて、予防接種したにも関わらずインフルエンザは4年連続かかり、しかも1年間のうち2回もかかっていました。
体調不良の症状も多岐にわたるため、病院も何科を受診すれば良いのかもわかっていませんでした。
当時の私は、会社員として事務職をしていたのですが、あまりにも不健康で虚弱体質だったのです。
不定愁訴の症状に悩んでいる方は、出口の見えない不安を抱えているかもしれません。
東京脳神経センターによると、肩こりが原因であること、そして治療法が確立されているようです。
不定愁訴から抜け出したキッカケ
20代はあらゆる健康法を自分の体で実験し、その結果を元にまた実験するということを繰り返しました。
鍼灸、マッサージ、整体、スイミング、ウォーキング、スポーツジム、ピラティス、ヨガ、冷えとり健康法など。
健康法を実践している会社に転職したほど、健康になることが趣味のようになっていました。
あらゆる実験をした結果、体質が改善したものが運動
継続的に運動を続けた結果、ある年の健康診断で血圧の値が正常値になったのです。
それまでは、超低血圧で最高血圧が80未満、最低血圧が50でした。
(20代女性の平均値では、最高血圧が105なので、私はかなり低血圧)
ある年の健康診断で、いきなり血液の値が正常値になったので振り返ってみると、
当時仕事帰りに週4~5回、スポーツジムに通い「軽い運動を継続する」をしていたのです。
そこらか不定愁訴の症状が少しずつ軽くなり、その時初めて運動が身体にもたらす健康効果を感じた瞬間でした。
そこから、スポーツインストラクターになり、解剖生理学を学びました。
インストラクターの現在は、不定愁訴の症状はありません。
まとめ
かつて不定愁訴を感じていた私の体験談をお届けしました。