心と体が整うサロン「カリーノ」の高木絵美です。
今回は長時間労働の疲れを楽にするエクササイズについてお届けいたします。
実は、疲れが溜まっている時にあえて体を軽く動かすことで、はやく疲労の回復ができるのです。
それは「アクティブレスト」という疲労回復法です。
アクティブレストとは
アクティブレストとは、疲れが溜まっている時にあえて体を軽く動かすことで、
血流を改善し体内の疲労物質の排出を促す休息方法です。
デスクワークの多い、便利で動かない生活の多い現代では、
筋肉を動かさないことで疲労物質が溜まり、疲労しやすい身体を作ってしまいます。
現代人には疲れた時こそ筋肉を動かす休息方法がおすすめです。
今回ご紹介するのは、筋トレやマラソンなど激しい運動ではなく、
終わった後に体と心の力がふわっと抜けるようなストレッチです。
背中と肩甲骨伸ばし
1.ボールの上に座り、足は腰幅に開きます。
2.背中を丸め、手を前に伸ばし、両手を組みます。
3.目線はおへそを見ます。
4.お腹を引っ込めて、組んだ両手を右に伸ばします。
5.背中の筋肉と肩甲骨が伸びるのを感じましょう。
6.次に組んだ両手を左に伸ばします。
足裏全体のストレッチ
1.ボールの上に座り、足は腰幅に開きます。
2.右ひざを立てて、左足のひざ裏は伸ばします。
3.伸ばした足のつま先は天井を向けます。
4.背筋をまっすぐ伸ばし、息を吐きながら上半身を少し前に傾けます。
5.もも裏、ひざ裏、ふくらはぎをイタきもちいいと感じる伸び具合で伸ばします。
6.反対の足も同様に行いましょう。
ポイント:伸ばした足のつま先は天井を向け、背筋を伸ばします。
息を止めずに行いましょう。
まとめ
現代人の生活に合った疲労回復法のアクティブストレッチ。
疲れが溜まっている時にあえて体を軽く動かすことで、血流を改善し体内の疲労物質の排出を促します。
疲れがリセットされることで翌日の行動力が変わります。
ぜひ実践してみてください。