心と体が整うサロン「カリーノ」の高木絵美です。
「最近運動不足で体が重い…」「ジムに行く時間が取れない」「在宅ワークで運動量が減った」そんなお悩みをお持ちの方に朗報です。
バランスボールを取り入れることで、日常生活や仕事の中で手軽に運動不足を解消し、健康的な生活をスタートできます。
今回はバランスボールの選び方や簡単なエクササイズ方法に加え、椅子として活用するメリットについてもお届けします。
運動不足解消にバランスボールが効果的な理由
バランスボールは、自宅や職場で簡単に運動不足を解消できる優れたツールです。
1・全身の筋肉を効率的に使える
座るだけでも体幹(コアマッスル)が鍛えられます。さらに、エクササイズを加えることで全身をバランスよく刺激し、短時間で効率的な運動が可能です。
2.姿勢改善や肩こり予防にも
バランスボールに座ると自然に正しい姿勢を保とうとするため、骨盤が整い、姿勢改善に繋がります。
バランスボールエクササイズは普段使わない筋肉、特に筋トレでは強化しにくいインナーマッスルを鍛えるのに効果的です。
3.自宅やオフィスで手軽に活用できる
場所を取らず、特別な準備が必要ないので、仕事中や隙間時間にすぐ始められるのも大きなメリットです。
畳一畳程度のスペースがあればエクササイズ可能です。
仕事用の椅子をバランスボールに変えることにより腰痛予防や姿勢改善、ウエスト周りの引き締め効果も期待できます。
バランスボールの選び方
ボールのサイズはあなたの身長に合わせて選びます。
バランスボールは一般的に45cm、55cm、65cmの3種類があります。
- 身長150cm未満の方は、45cm
- 身長150~169cmの方は、55cm
- 身長170cm~184cmの方は、65cm
椅子として使う場合は、座ったときに膝が直角になるサイズを選ぶことが重要です。
バランスボールの耐荷重
ボールの上で弾むと、体重より重い負荷がボールにかかるので、バランスボールの耐荷重は体重の2倍以上あるものがおすすめです。
エクササイズに適した肉厚なバランスボールは、弾力性と反発力に優れています。
そのため弾んだ時に、運動負荷に違いが出てきます。
バランスボールインストラクターである私が、薄手と肉厚のバランスボールにどのような違いがあるのか実際に実験してみました。
1000円程度で購入したバランスボールで弾んだ場合、1回弾むごとにボヨヨ~ンと無駄な動きが多く体の軸を意識しにくいのと、ボール生地の厚みも薄く、張りが無いために、弾むたびにお尻がボールに沈みます。
耐荷重300kgの肉厚なバランスボールで弾んだ場合、弾力と反発力にすぐれているため、
1回弾むごとに無駄な動きなく、体が上に弾むため、体の軸を意識しやすいです。
ボール生地の厚みも肉厚なので、張りがありお尻がボールに沈み込みません。
バランスボールで運動不足を解消!簡単エクササイズ
座るだけエクササイズ
バランスボールの上に座り、骨盤を立てて背筋を伸ばすだけでOK。
これだけでコアマッスルが鍛えられます。
最初は10分程度から始め、慣れてきたら時間を延ばしてみましょう。
まとめ
バランスボールは、運動不足を感じている方だけでなく、仕事や日常生活の中で健康を意識したい方にぴったりのアイテムです。
ボールサイズはあなたの身長に合わせて選びます。
バランスボールの耐荷重は体重の2倍以上あるものがおすすめです。
椅子として使用することで、運動不足解消だけでなく姿勢改善や集中力アップも期待できます。