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速く、より敏捷に!バランスボールで足の速さと敏捷性を高めるトレーニング


心と体が整うサロン「カリーノ」の高木絵美です。

 

今回はバランスボールで足の速さと敏捷性を高める方法についてお届けいたします。

 

実は、足の速さと敏捷性を高めるには体幹トレーニングが効果的です。

 

そのためには、胴体の安定(体幹)と股関節(腸腰筋)とお尻(大殿筋)をトレーニングすることが必要です。

 

 

ではどうやってトレーニングしていくのかを解説していきます。

スポーツ選手は体幹トレーニングをしている


スポーツの場面では胴体部分、つまり体幹が安定してこそ、走ったり、ジャンプしたりするときに踏ん張りが効くのです。

 

もし、体幹が弱く不安定だと踏ん張りが効かなくなり「動作が遅れる」 「余分に力が入り疲労が早くなる」といったスポーツのパフォーマンスが一気に低下するのです。

 

 

胴体、体幹を安定させることは

足の踏ん張りをきかせて、投げる、走る、飛ぶといったスポーツ動作の敏捷性を良くすることに繋がります。

この敏捷性はパフォーマンスアップだけでなく、足首や膝、腰、肩の怪我の予防にも効果があります。

 

 

 

胴体の安定(体幹)と股関節(腸腰筋)とお尻(大殿筋)を鍛えることは

日常生活でも歩く姿勢がきれいで若々しく、疲れにくい動作に変わります。

ボールに座って弾む


1.バランスボールの上に座ります。

2.足幅は腰幅に開きます(この時にお腹を触ってみて、お腹の硬さを覚えておきましょう)

3.背筋を伸ばします

4.そのまま弾みます(弾みながら、お腹を触って硬さを比べてみましょう)

 

バランスボールで弾んでいる時にお腹が硬くなっていたら

体幹が鍛えられている目安になります。

 

この動きを5分間を目安に行ないましょう。

股関節ストレッチ


1.バランスボールに座り、足は腰幅に開きます。

2.片方のヒザを立て、もう片方の足は横に延ばします。

 

股関節の筋肉(腸腰筋)を伸ばすストレッチです。

 

腸腰筋は歩く・走る・ジャンプするなど人間の動作の要となる重要な筋肉です。

 

この筋肉が衰えると、何もないところでつまずいたり、ちょっとした段差でつまずいたりするので、股関節が伸びていることを意識してストレッチします。

お尻の筋肉を鍛える


1.お腹の下にボールを入れて、四つんばいの姿勢になります。

2.片方の足を上げて、体を同じラインになる位置まで上げます。

3.そのまま20秒キープします。

4.反対の足も同様に行います。

 

ヒップアップ効果も期待できます。

 

 

まとめ


これらバランスボールエクササイズを定期的に行うことで、足の速さや敏捷性を向上させることができます。

 

急いで結果を求めるのではなく、継続的なトレーニングと根気強さが必要です。

 

自分のペースで取り組んでみてください。