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【生理痛で悩んでいる方へ】バランスボールで生理痛を和らげる方法


心と体が整うサロン「カリーノ」の高木絵美です。

 

今回は生理痛を和らげる方法についてお届けいたします。

 

実は、生理痛を和らげる運動があります。

 

 

バランスボールエクササイズには、「骨盤内」や「子宮と卵巣周り」の血液循環が良くなる動きがあります。

 

ではどうやって薬以外の方法で生理痛を和らげるのか動きを解説していきます。

 

 

下腹部やお尻に手を当てたとき、冷たくなっていませんか


お尻や下腹部に手を当てたとき、冷たくなっていたら骨盤内の血流が滞っているサインです。

なぜなら子宮が位置する場所は下腹部。

 

 

血流の滞りは生理痛だけでなく、便秘や内臓機能の低下につながることもあります。

 

薬以外で生理痛を和らげたい、小・中・高校生の子供に生理痛があるという方や、

 

生理のお悩みがある方にバランスボールはオススメです。

 

バランスボールエクササイズが生理痛の改善に効果があるわけ


バランスボールエクササイズでは

 

骨格を正しい位置に戻し

骨盤周りの筋肉をつけ

骨盤内が温まり、血流が良くなる

 

このようなことができるのです。

単に動かして温めているだけではありません。

 

骨盤の歪みを整えていくと骨盤内にある子宮も温まっていきますよ。

 

さらに便秘解消や内臓機能も正常に働いてくれます。

 

 

私が感じた効果

・生理痛が改善

・生理周期が正常に(36日周期から28日周期になった)

・骨格が正常な位置になったことで座骨神経痛が改善

バランスボールを使った簡単な動き

骨盤を左右にフリフリ


1.足は腰幅よりも広めに開きます。

2.背筋を伸ばし、両手は腰に。

3.右のお尻をほんの少し浮かせて、左のお尻で弾みます。

4.次に、左のお尻をほんの少し浮かせて、右のお尻で弾みます。

 

5.これを繰り返します。

骨盤を前後にフリフリ


1.足は腰幅よりも広めに開きます。

2.背筋を伸ばし、両手は腰に。

3.お尻とボールをゆっくり前に転がし、お腹を縮めます。

4.お尻の穴がボールに付いた状態で弾みます。

5.次にお尻を元の位置に戻した状態で弾みます。

 

これを繰り返します。

 

 

痛みに振り回されない体づくり


私は、今でこそ生理痛を全くありませんが、

以前の私は10代後半から15年間、毎月の重い生理痛に悩んでいました。

 

その痛みは、痛みが強すぎて吐いてしまったり、薬を飲んでも効かないほど。

 

薬を飲んでも痛いので仕事を休めない時には痛みをこらえて仕事をしていましたが、痛みで集中できません。

 

婦人科で検査したところ、子宮内膜症の疑いがありました。

 

私は生理痛を根本改善したく、自分の身体を使って健康法や食事療法や運動などあらゆる実験を繰り返しました。

 

 

婦人科で漢方を処方してもらい漢方を飲む(1年間続けた)

整体で骨盤調整をしました(1年間 定期的に通った)

毎日30分間のウォーキング(3ヵ月間続けた)

スポーツジムでスイミングと運動をする(1年間続けた)

3回ピラティスに通う(8ヵ月間続けた)

 

他にも、半身浴、健康法や食事療法を試しましたが、効果を知る目安として、最低3ヵ月間継続しました。

 

これらはほんの一部ですが、結果を元に次の実験をするという事を繰り返していたので、20代の大半を費やしました。

 

一番効果があったのは


一番効果があったのは、バランスボールでした。

 

その時のバランスボールの先生から「ピラティスやヨガインストラクターもレッスンにくるけど、生理痛が改善したという人が多いよ」と効いたので、半信半疑でバランスボールを始めました。

 

バランスボールを始めて私が感じた効果が

・生理痛がなくなった

・生理周期が正常になった(42日周期から28日周期になった)

・骨格が正常な位置になったことで座骨神経痛が改善した

・低血圧が改善し正常値になった

 

まとめ


バランスボールエクササイズでは

骨格を正しい位置に戻し

骨盤周りの筋肉をつけ

骨盤内が温まり、血流が良くなる

 

こうして生理痛に振り回されない体づくりをしていきます。

 

 

ぜひ実践してみてください。