心と体が整うサロン「カリーノ」の高木絵美です。
今回はバランスボールで生理痛を克服する方法についてお届けいたします。
薬に頼らず生理痛を克服するには、骨盤周り、子宮や卵巣周りの血行を良くし、体の内側から温めることで生理痛の根本改善になると考えています。
そのためには、「骨盤運動」と「骨格の歪み改善」が必要です。
ではどうやってトレーニングしていくのかを解説していきます。
バランスボールの弾みを利用して骨盤運動するのが最適です。
なぜならバランスボールに座ると体が自然と体勢を整えようと、体幹が強化され、歪んだ骨格が正常な位置に整える役割をするからです。
バランスボールの転がりを利用することで硬くなった関節や骨盤も滑らかに動かすことができ、
骨盤周りと子宮や卵巣周りの血行を促進することができるのです。
骨盤を左右にフリフリ
1.足は腰幅より少し広めに開きます。
2.背筋を伸ばし、両手は腰に。
3.右のお尻をほんの少し浮かせて、左のお尻で弾みます。
4.次に左のお尻をほんの少し浮かせて、右のお尻で弾みます。
これを繰り返します。
頭が左右に振れないように弾むことがポイントです。
骨盤を前後にフリフリ
1.足は腰幅より少し広めに開きます。
2.背筋を伸ばし、両手は腰に。
3.お尻とボールをゆっくり前に転がし、お腹を縮めます。
4.お尻の穴がボールに付いた状態で、弾みます。
5.次にお尻と元の位置に戻した状態で弾みます。
これを繰り返します。
自分の体の軸を意識することで頭が振れにくくなります。
バランスボールを始めて私が感じた効果
以前の私は、10代後半から15年間、毎月思い生理痛に悩んでいました。
その痛みは、痛みが強すぎて吐き気がしたり薬を飲んでも痛いと感じるほど。
バランスボールを始めて私が感じた効果が
・生理痛がなくなった
・生理周期が正常になった(42日周期から28日周期になった)
・骨格の歪みが改善し、下半身太りも改善。
・低血圧が改善し正常値になった
まとめ
バランスボールエクササイズでは
骨格を正しい位置に戻し
骨盤周りの筋肉をつけ
骨盤内が温まり、血流が良くなる
こうして生理痛に振り回されない体づくりをしていきます。