心と体が整うサロン「カリーノ」の高木絵美です。
今回は誰でもできるストレッチ方法についてお届けいたします。
実は、バランスボールを使ってストレッチをすると伸び感が違うと感じています。
それには、ストレッチの目安となる「イタきもちいい」と感じる伸び感が大切です。
ではどうやってストレッチをしていくのかを解説していきます。
ストレッチの目安は「イタきもちいい」と感じる伸び感
ストレッチは筋肉のバランスを整えるのが目的です。
私はバランスボールレッスンの中でストレッチをするときは
「イタきもちいいと感じる程度に伸ばしましょう」とお伝えしています。
私は体が硬いので、痛いストレッチは苦痛に感じてしまうタイプです。
開脚前屈ストレッチで背中を押されたら、モモ裏やひざ裏が痛くてたまりません。
体の柔軟性は人それぞれ。
なので、あなたが「イタきもちいい」と感じる伸び感がベストです。
痛いだけのストレッチや反動をつけるようなストレッチは、
かえって筋肉を傷付ける傾向にあり、関節への負担が強くなりがちです。
バランスボールを使うことで、楽にストレッチができます。
ひざ裏伸ばし
1.ボールの上に座り、足は腰幅に開きます。
2.右ひざを立て、左ひざを伸ばします。
3.伸ばした足のつま先は天井を向けます。
4.背筋をまっすぐ上に伸ばし、息を吐きながら上半身を少し前に倒します。
5.もも裏、ひざ裏、ふくらはぎを「イタきもちいい」と感じる伸び感で伸ばします。
反対側の足も同様に行いましょう。
ポイント:伸ばした足のつま先は天井を向け、背筋を伸ばします。
効果:脚の筋肉を緩めることで、血流がよくなり、むくみの改善が期待できます。
開脚肩入れ
1.ボールの上に座り、足は大きく(170度が目安)開く。
2.背筋を伸ばし、手は両ひざに当てます。
3.ヒザを押しながら肩を入れツイストします。
4.肩、背中、腰、脇腹を「イタきもちいい」と感じる伸び感で伸ばします。
反対の肩も同様に行います。
まとめ
ストレッチの目安となる「イタきもちいい」と感じる伸び感が大切です。
あなたが「イタきもちいい」と感じる伸び感が、あなたにとってベストな伸びです。
ぜひ実践してみてください。