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【シニア向け】バランスボールで叶える、いつまでも元気な体づくり


心と体が整うサロン「カリーノ」の高木絵美です。

 

今回はバランスボールで元気な体づくりについてお届けいたします。

 

実は、バランスボール運動体が健康になり、さらに脳の活性化もできるのです。

 

そのためには正しい姿勢でバランスボールに座ることが必要です。

バランスボールの効果


元々バランスボールは病院や施設のリハビリ道具として開発されたボールです。

その手軽さはダイエット効果や体幹トレーニングとして紹介されるようになり、幅広く親しまれています。

バランスボールは体力や筋力に自信のない方に最適


・運動習慣が無い

・ひざや腰など関節に痛みがある

・つまづきやすくなった

・足腰を強くしたい

 

バランスボールに座るだけで、これら全てを改善することができるのです。

バランスボールに座る「基本の座り方」


1.バランスボールの中心部に座ります

2.ひざを90度に曲げます

3.足幅は腰幅に開きます

4.背筋を伸ばします。

 

ポイント:裸足で行なうことにより、フローリングの上でも滑りにくくなります。

 

まずは115分程度、ボールに座ることから始めてみましょう。

 

バランスボールの上に座り続けることで、体勢を保とうと体幹の筋群が使われます。

体幹筋力の向上に効果的です

 

バランスボールで弾む


1.バランスボールの上に座ります。

2.足幅は腰幅に開きます。(ここでお腹を触ってみて硬さを覚えておきましょう)

3.背筋を伸ばします。

4.そのまま上下に弾みます。(弾みながら、お腹を触って硬さを比べてみましょう)

 

バランスボールで弾んでいる時にお腹が硬くなっていたら、腹筋が使われている目安になります。

 

お腹の筋肉は、内臓を支える役割もあります。

 

身体・心をイキイキとさせて楽しく弾みましょう。

 

バランスボールに座ったまま体操や有酸素運動をすることで、脳を活性化し認知症予防につなげます。

股関節(腸腰筋)伸ばし


1.バランスボールに座り、足は腰幅に開きます。

2.片方のヒザを立て、もう片方の足は横に延ばします。

3.股関節が伸びていることを意識して伸ばしましょう。

4.反対の足も同様に行ないます。

 

 

 

 

 

股関節の筋肉(腸腰筋)は足を持ち上げる筋肉なので「歩く」「走る」など人間の動作に必要な筋肉です。

何もないところでつまずいたり、ちょっとした段差でつまずいたりするのは、股関節の筋肉(腸腰筋)が衰えているサインです。

 

この動きは、腸腰筋の柔軟性を保ち身体が安定するのでこのような効果があります。

 

この動きの効果

・身体の歪みがとれ腰痛の解消

・重心が安定し、美しい姿勢と身体の

・下半身痩せとヒップアップ効果

・基礎代謝が高まり、ダイエットの効率がアップ

・太りにくくなる

まとめ


バランスボールは体力や筋力に自信のない方にこそ最適です。

今回はバランスボールで元気な体づくりについてお届けしました。

 

ぜひ実践してみてください。