心と体が整うサロン「カリーノ」の高木絵美です。
今回は肩こりを解消するバランスボールエクササイズについてお届けいたします。
肩こりを解消するためには背中全体をよく動かし、筋肉の緊張を緩めることが大切です。
肩こりの原因である「僧帽筋」という筋肉は、首から背中にかけて広い範囲を覆っている筋肉で、
この筋肉の働きが悪くなることで肩こりが起こります。
つまり肩や首だけが硬くなっているのではなく、背中全体が硬くなってしまっているのです。
そのため固まった背中を緩めて胸を開く動きをご紹介します。
背中のストレッチ
1.バランスボールに背中を向けてしゃがみます
2.バランスボールにゆっくり背中を添わせて、ゆっくりと体重を預けていきます。
3.背中を完全にバランスボールに預けて胸を開いて、背中と肩と腕の力を抜きます。
背中を緩めましょう。
肩甲骨を動かす
1.ひじを曲げて、肩の高さをキープします。
2.両ひじを後ろに引いて肩甲骨を寄せます。
(慢性的な肩こりがあると肩甲骨が寄っている感覚が分かりにくいため、目安として脇が伸びていたらOKです)
1と2の動きを繰り返します。
3.ひじを曲げて、肩の高さをキープします。
4.ひじを脇ばらに付けてワクワクのポーズをします。
3と4の動きを繰り返します。
まとめ
肩こりに関係している筋肉として「僧帽筋」を緩めたり、コリをほぐす動きをご紹介しました。
ぜひ実践してみてください。