心と体が整うサロン「カリーノ」の高木絵美です。
今回は最適なバランスボールの選び方についてお届けいたします。
バランスボールを選ぶ時のポイントが2つあります。
「身長に合ったボールサイズ」と「体重の2倍以上ある耐荷重」のものを選ぶのがポイントです。
椅子の代わりに座ったり、ストレッチや運動の道具として使用するなど、体幹強化や腰痛改善などに活用できるバランスボール。
バランスボール購入ガイドとして、あなたに合ったバランスボールの選び方をポイントを絞って解説していきます。
バランスボールの耐荷重
1つめのポイントは、耐荷重です。
ボールの上で弾むと、体重より重い負荷がボールにかかるので、
バランスボールの耐荷重は、体重の2倍以上あるものがおすすめです。
エクササイズに適した肉厚なバランスボールは、弾力性と反発力に優れています。
そのため弾んだ時に、運動負荷に違いが出ると感じています。
耐荷重300kg程度あると、バランスボールに厚みがあり耐久性もあるので長く使用できます。
1000円程度で売っているバランスボールは、ボールの厚みが薄かったり、耐荷重が80kg程度だと強度に不安があり、ボール自体の耐久性が低いものが多いです。
私が実験してみたところ、弾み具合が違いがありました。
用意したボールは、1000円程度のボールの厚みが薄いボールと、耐荷重300kgの肉厚なギムニクのボールです。
まず1000円程度で購入したバランスボールで弾んだ場合、反発力が弱いためお尻がボールに沈み込みます。
1回弾むごとにボヨヨ~ンと無駄な動きが多いため体に力が入ってしまい、体の軸を意識しにくい感じがしました。
荷重300kgの肉厚なバランスボールで弾んだ場合、
弾力と反発力に優れているため、1回弾むごとに無駄な動きがなく体が上に弾み、体の軸を意識しやすい感じがします。
ボール自体が肉厚なので、張りがありお尻がボールに沈み込むことはありません。
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耐荷重が300kgと丈夫。
弾力性があり弾みやすいです。
二重構造のため、万が一穴が開いた場合でも、破裂せずにゆっくりと空気が抜ける品質
ギムニクのバランスボールは弾力性と反発力があるため、弾みやすく運動負荷が大きいのに疲れにくいと感じました。
バランスボールサイズの選び方
2つめのポイントはバランスボールサイズです。
あなたの身長に合った理想的なサイズは、
バランスボールに座ったときにひざ裏が直角90度になるサイズです。
大人の女性が使いやすいバランスボールサイズの目安は55cmです。
バランスボールは一般的に45cm、55cm、65cmの3種類があります。
身長135cm~154cmの方は、45cm
身長155cm~169cmの方は、55cm
身長170cm~184cmの方は、65cm
あなたの身長にあったバランスボールを選んだら、
座ったときにひざ裏が直角90度になるように空気の入れ具合を調節しましょう。
まとめ
バランスボールの耐荷重は、体重の2倍以上あるものがおすすめです。
バランスボールサイズは、身長に合ったサイズを選び、
座ったときにひざ裏が直角90度になるよう空気の入れ具合を調節しましょう。